【お知らせ】毎週木曜日は温泉大浴場がひのきの薫りに!

龍登園は11/14(木)から“佐賀県のちょっと木になる木曜日”に協賛し、毎週木曜日に温泉大浴場にひのきの「浮きこ」を浮かべてひのきの薫りが楽しめるお風呂としてご用意させて頂きます。

「浮きこ」とは、佐賀県内で伐採されたひのきの間伐材を使って作られたひのきの円盤です。
これをお風呂に浮かべるとひのきの薫りが広がり、手軽にひのき風呂が楽しめます。
取り扱っているのは「こだまの富士(さと)倶楽部」という市民グループです。

豊かな海産資源に恵まれた有明海ですが、実は現在、大きな危機に瀕しています。様々な海産物の水揚げ量が1980年代末頃をピークに、減少の一途をたどっているのです。
日本中の55%以上のシェアを誇っていた海苔は養殖のため、基本的には比較的安定しているのですが、それでも2002年などに激減をしたりしています。

原因の一つとして挙げられたのが“森林資源の荒廃”です。
有明海の魚貝類達の生命の源は有明海に注ぐ河川水に含まれる成分なのですが、戦中・戦後の乱伐によって有明海周辺の森が荒れ果て、魚介たちを育む力を失ってしまっていたのです。
そんなことから2002年(平成14年)に「有明海及び八代海を再生するための特別措置に関する法律」が公布・施行され、有明海を囲む各地で“多様で健全な森林づくり”が取り組まれ始めます。

「こだまの富士(さと)倶楽部」もそんな2002年に発足しました。
キャッチフレーズは“有明(たから)の海も天山の一雫(てき)から。
グリーンツーリズム事業など様々な「海を守るための山からの取り組み」に取り組んでらっしゃいます。

今回の「浮きこ」もそんな取り組みの一つ。

一度荒廃した山は、ただ植林しても豊かな状態には戻りません。
適度に間伐するなどして手をかけていく必要があります。
しかし、低価格な輸入材による国産材木の需要減、林業従事者の高齢化などにより、林業が回らず、森を維持することが難しい状況になっています。
「浮きこ」のように、間伐した材木が活用される道ができればそんな状況も少しずつ変わります。

当館では“佐賀県のちょっと木になる木曜日”の基本である毎週木曜日はもちろん、それ以外の日に関しても出来るだけ「浮きこ」を入れたひのき風呂を楽しんでいただこうと考えております。
お楽しみに!!

なお、修学旅行やスポーツ大会などで貸切に近い状態の日などはお休みします。また、状況によって急遽お休みさせて頂く場合があるかと存じます。
その際は、何卒ご了承下さいませ。

こだまの富士(さと)倶楽部

参考資料
九州地方の森林資源の現状等について(PDF) 
有明海・八代海等の環境等変化(生物)(PDF) 


※この記事は投稿日時時点の情報です。継続的な情報更新は致しません。最新の状況についてはお問合せご確認下さいますようお願いいたします。