【佐賀探訪】突如現れた観世音菩薩の碑

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最近、龍登園から三瀬方面に進んでいくと、ガラクタでいっぱいのおうちの横を過ぎたあたりからの細い道沿いで工事が始まっており、以前はうっそうと木が生い茂っていたカーブの辺りがパッと開けた状態になっています。

で、たぶん以前からひっそりと存在はしていたのでしょう、山の斜面に、巨石に刻まれた観世音菩薩の石碑が現れました。

高さはざっと5~6mはあるでしょうか。
近くで見ると見上げるような高さです。
「南無大悲観世音菩薩」とあり、下には蓮の花も刻まれています。
その文字の上の所には庇にも見える岩が張り出しています。

この辺り、つまり巨石パークや十可苑、乙文殊宮などを擁する金敷城山は古代から近世まで、巨石を源とするパワースポットとして信仰を集めていた場所で、そうしたものの一つなのだと思われます。
しかし、こうしてみると圧巻です。

観世音菩薩、いわゆる観音様は仏様ではありません。
仏様になろうと修行し仏に近い存在ではありますが、仏になって輪廻から解脱してしまったらこの苦界に暮らす人々を救うことができないと考え、解脱を諦め生まれ変わり死に変わりして三千世界の衆生の救済を誓った御方です。
同じように仏様にならず衆生の救済を誓った方には他に地蔵菩薩がいらっしゃいますね。
直接救済を誓った方だけに仏教説話などにもたくさん出てきます。
また仏事によく唱えられる般若心経は仏弟子の中でも第一の智慧者と言われた舎利子と観世音菩薩との対話の形で描かれています。

ちなみに他の仏様とどれくらい人気が違うのでしょう?

これはGoogleトレンドで「観音様」「お地蔵様」「お釈迦様」でキーワード検索された量を比べてます。
黄色はお釈迦様で10ヶ月に1回くらいものすごく検索される時があるけど、平常時は青色の観音様が圧倒的です。

とまれ。

この後工事がどういう風に進むのかはわかりませんが、見られるのは今だけかもしれません。
当館と道の駅そよかぜ館のちょうど真ん中あたりにあって、歩いたら10分くらい。(車は停めにくいところにあります)
石仏などにご興味のある方は、ぜひ参拝されて
見て下さいませ。


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